ホップ
ハーブの特徴
「ビール」の苦味や香りづけに使われることで知られている植物で、古代のエジプト時代は、薬として使われていました。
夏の終わりごろに黄緑色の雌花が咲いて、苞が成熟して、大きくなってくると苦味成分が含まれるホップ腺のある基部に付着していきます。
”ホップ”には、雄株と雌株がありますが、雌株が受粉してしまうと香りが失われてしまうことから生産地では、雌株だけを栽培し、周囲にある野生の雄株は除去されてしまいます。
利用法としては、雌花をお茶として飲めば、鎮静効果や消化促進効果を得ることが出来ます。
ただし、酸化しやすいので乾燥した花を使う場合は出来るだけ新しいものを使った方が良いでしょう。