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ハーブの特徴

古くから薬用として、止血や痛み止めに使われていたハーブで、ヨーロッパでは、葉をサラダとして使っていました。

明治のころに、日本に渡ってきて栽培されるようになりました。羽のように細かく切れ込んだ鋸のような葉を持ち、長く伸びた茎の先に白色やピンク、黄色などの小さい花を咲かせていきます。

品種もとても多く育てやすいので、周りの植物を害虫から守る「コンパニオンプランツ」として、花壇などに植えつけても良いでしょう。

利用法としては、葉を煎じたお茶を飲めば、消化促進や風邪などに効果があり、うがい薬としても使うことが出来ます。

育て方のポイント

植えつける前の土に元肥を施しておきます。日の当たる水はけのよい場所を選んで、春ごろに種を蒔いていきます。

旺盛に育っていく植物なので、肥料は元肥に施しておけばそれほど必要ありません

発芽して本葉が出てきた間引き、最終的に株の間が50cmくらいの間隔になるように間引いていきます。

鉢植えで育てていく場合は、乾燥しないように水をあげてください。

花が終わったら、茎ごときり戻して、3年くらいたって株が込み合ってきたら株分けすると良いでしょう。