サフランのページ

サフラン

 

ハーブの特徴

昔から薬や染料、スパイスとして利用する目的で栽培されていたハーブで、香りが良い紫色の花を次々と咲かせていきます。

薬や料理の色づけなどに使われる、花の雌しべを乾燥させたものは、とても高価なスパイスともいわれていました。

利用法としては、乾燥させた雌しべをパエリアやブイヤベースなどの料理に黄色の鮮やか色と香りづけなどに使います。

花から浸出したものをお茶として飲めば、消化や発汗などの効果があります。

育て方のポイント

日の当たる水はけのよい場所を選んで、夏の暑さが和らいできたくらいに、球根を植えつけていきます。

多湿には弱いので、梅雨の時期は気をつけて乾燥気味になるようにしてください。

日かげで育ててもちゃんと花が咲きますが、花の色が悪くなってしまうので、日がよく当たるところに植えたほうが良いです。

花が咲き始めたら、肥料を与えるは必要ありません。

花柄を摘み取って、伸びてきた葉が黄色く変わるまで速効性の液体肥料を与え、葉が枯れてたら球根を掘りあげます。