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ローゼル

 

ハーブの特徴

美しい花を咲かせるハーブですが、種を蒔いてから花が咲くまでに半年くらいかかってしまうので、種を蒔く時期が遅くなってしまうと、花が咲く時期が冬にずれ込んでしまうので、花を見ることが出来なくなってしまいます。

また、寒さに弱い植物なので、気温が13℃以上ないところでは冬を越すことが出来ないので、一年草として扱われています。

利用法としては、若い葉は、さっと湯に通してから炒め物やおひたしなどに使い、花びらを乾燥させたものから煎じたお茶にはビタミンCが豊富に含まれているので、疲労回復や利尿などに効果があります。

また、種には利尿や強壮作用があるので、煎ってから食用として使います。

育て方のポイント

特に土質を選ばなくても育てることは出来ますが、種まきの時期が遅くなってしまうと、花の時期がずれ込んで、花が咲かなくなってしまうので気をつけてください

日の当たる水はけのよい場所を選んで、春ごろに種を蒔いていきます。

発芽したら、2ヶ月に1回ほど有機肥料を与えてください。

夏の初めごろから生育が旺盛になってくるので、肥料不足にならないように気をつけてください。

夏場の強い日差しは出来るかぎり避けるようにして、地温が上がるのを防ぐようにします。丈が高くなってきたら、支柱などを立ててあげると良いでしょう。