セイヨウタンポポ
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学名=Taraxacum officinale
別名=ダンディライオン、ショクヨウタンポポ
科名=キク科
原産地=不明
利用法=食用、飲用、観賞用など
ハーブの特徴
今となっては日本各地で、”ニホンタンポポ”の領域をどんどん侵食するかのように、数多くが確認されています。
とても丈夫な性質ですので栽培するには苦労しないでしょう。
若葉には、ビタミンAやビタミンC、鉄分などの栄養素が豊富で、サラダや天ぷら等で食べられます。
また、根っこにも薬用効果があるとされており、最近は、根を焙じたものをコーヒーとしても楽しまれるようになっています。
育て方のポイント
とても丈夫な性質で、日当たりの良い場所であれば、種まき時を含め、水やりも必要ないほどです。土質も特に気にする必要はありません。
一度栽培したら、その後は、秋頃に自然に種が飛んで増えていきます。
根っこは下に伸びていきますので、植えつける場所はあらかじめよく耕しておくことで、根の成長を助けることができます。
コーヒーなどにして楽しみたい方は、やっておくとよいでしょう。
また、普通は不要なのですが、根を生長させる意味で有機肥料を与えるようにするとよいでしょう。