ホースラディッシュ
ハーブの特徴
日本に入ってきたのは明治の初めごろで、根の部分にワサビのような辛味成分が含まれ、乾燥させた粉末が市販されている練りワサビや粉ワサビなどに使われている植物です。
葉は大きく楕円形でしわがあり、葉の縁がギザギザしていて、春ごろには白い花を咲かせますが、温かい場所ではなかなか見ることは出来ません。
葉をサラダなどにする場合は、辛味成分が含まれるので、やわらかい若い葉を少し使うとよいでしょう。
根には、消化促進や利尿作用があるので、食事に加えれば役に立ちます。
すりおろしたものを肉料理や魚介料理の薬味として使うほか、マヨネーズやクリームチーズなどに混ぜ込んでも美味しいです。
香りが失われやすいので、使う前に薄く皮をむいて使う方が良いでしょう。