ルバーブ
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学名=Rheum×cultorum(R.rhabarbarum)
別名=ガーデンルバーブ、マルハダイオウ
科名=タデ科
原産地=シベリア南部
利用法=食用、ドライフラワーなど
ハーブの特徴
昔からギリシャやローマなどで育てられていた植物で、日本には明治の初め頃に渡ってきたがほとんど広まりませんでした。
縁が波を打ったような形の大きな葉が目立ち、春ごろ、小さな白っぽい花を穂のようにしてたくさん咲かせていきます。
利用法としては、葉には毒性があるので、食用としては使いません。
やわらかく肉質で酸味のある葉柄を、皮をむいてから刻み、砂糖を加えてジャムやパイの中身などにして食べると良いでしょう。
花は、たくさん咲かせてドライフラワーとして楽しむことが出来ます。
育て方のポイント
根が深く伸びていく植物なので、植えつける前に、腐葉土や堆肥を施しておいた土を、深めによく耕しておきます。
日の当たる水はけのよい場所を選んで、種を蒔いていきます。発芽して本葉が出てきたら間引きしていきます。
大株に育っていくので、かなり広い株間をとっていくようにしてください。高温多湿には弱いので、梅雨時期は湿度が多くならないように、夏場は出来るだけ強い日差しが当たらないように気をつけてください。
病害虫などに襲われることはほとんどないので、比較的簡単に育てることが出来ます。植えつけた年は、早めに花茎を切り取るようにしてください。