ローマンカモミール
ハーブの特徴
古代、エジプト時代のころから、薬用として利用されていた、もっとも古くから使われていたハーブのひとつです。
日本には明治の初め頃に渡ってきました。羽のような形についた葉にはリンゴのような香りがあり、伸びた茎の先には白色の花を咲かせていきます。
「植物の病気も治す」といわれている植物なので、「コンパニオンプランツ」としても利用されています。
この他の利用法としては、花を煎じたお茶には、抗炎症や鎮静作用があるので、気分を穏やかにしたい時や気を落ち着かせたい時などに効果があります。
寝る前のお茶として良いでしょう。乾燥させた花の浸出液は、入浴剤として使えば肌荒れを抑え、ローションとして使えば肌をなめらかにする働きがあります。
花と葉を乾燥させたものは、ドライフラワーやポプリにもよく使われます。