トウミョウ
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トウミョウ
学名=Pisum sativum
緑黄色野菜
科名=マメ科
原産地=地中海沿岸
野菜の特徴
若い芽を食べるのが”トウミョウ”、未熟な若いサヤを食べるのが”サヤエンドウ”、熟した豆だけを食べるのが”グリンピース”、サヤごとと食べるのが”スナップエンドウ”。
それぞれには品種がありますが、寒さにも比較的強くて育てやすいのはスナップエンドウやサヤエンドウです。
連作には弱い野菜なので、3、4年間エンドウを作っていない場所で育てるのが良いでしょう。
ビタミンCやB1、B2、βカロテンが豊富なので脂質の燃焼を助け、脂肪を体内に蓄積しにくくしてくれます。下痢を起こしやすい人にも効果的です。
育て方のポイント
酸性土壌には弱いので、種を蒔く2週間くらい前までに石灰をまいて中和し、土をよく耕しておきます。植えつける1週間くらい前に、化成肥料を施し、土をよく耕しておきます。
植えつける場所に、株の間が40cmくらいの間隔になるように、1箇所に4粒ほどの種を蒔いて土をかぶせます。
発芽して本葉が出てきたら間引きし、元気な苗を残して2本立てにし、化成肥料などを株のまわりに施していきます。
つるがやわらかいので、早めに支柱を立てるようにしてください。
春ごろにつるが伸びてきたら、2回目の追肥を行い、土と混ぜて土寄せします。
茎が20cmくらい伸びてきたら、芽の先の柔らかい部分を摘み取って収穫していきます。