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キャットミント

 

ハーブの特徴

”キャットニップ”よりも背丈が低く、香りも弱い近縁種です。春の終わりごろから秋の始めごろまで、穏やかな香りがあるラベンダーブルーのかわいらしい花を穂のようにしてたくさん咲かせていきます。

猫をあまりひきつけることがないので、庭で育てると素敵な生け垣として楽しむことが出来ます。

丈夫なので育てやすく、簡単に増やすことが出来て、室内でも育てることが出来るのではじめてハーブを育てる人向きの植物です。

育て方のポイント

土質も特に選ばずに育てることが出来るので、日の当たる水はけのよい場所で育てるのが良いでしょう。

植えつける前に、堆肥や元肥をしっかり入れておくと追肥しなくても大丈夫です。

一度植えると毎年、きれいな花を咲かせてくれます。株の間は生長したときのことを考えて、30cm~50cmくらいあけて植つけていくと、全体に日がよくあたり、風通しもよくなるので、蒸れたりするのを防ぐことが出来ます。

枝が込み合いすぎてしまうと、高温多湿の状態が出来てしまうので、病害虫の被害にあいやすくなってしまいます。

少し間隔があきすぎてしまうと思っても、風通しをよくすることを考えるようにしてください。冬になると地上部の茎や葉は枯れてしまいますが、根はしっかりと生きていますので、株ごと引き抜いたりしないようにしてください。

枯れたものは多少見栄えは悪いかもしれませんが、霜よけなどの役目をしますのでそのままにしておいて、春になってから取り除くようにしてください。