バイパースビューグロス
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学名=Echium vulgare
別名=ブルーウィード、シベナガムラサキ
科名=ムラサキ科
原産地=アフリカ北部、ヨーロッパ、アジア北部
利用法=観賞用など
ハーブの特徴
白色か褐色の剛毛の生えた茎には、楕円の形をした下葉と、先のとがったような形をした、やわらかい上部の葉がつき、漏斗のような形をした小さなかわいらしい青紫色やピンク色、白色の花をたくさん咲かせていきます。
花色が美しいので花壇などに植えつけると、とても鮮やかなガーデンを楽しむことが出来ます。
葉には強壮や発汗作用があるので、お茶として飲むと、頭痛や風邪などの症状を和らげる働きがあります。
花は散らしてサラダにしたり、砂糖漬けにしてお菓子の飾りとして使います。
育て方のポイント
花を多く咲かせたい場合は、冬越しさせて株を大きくした方がよいので秋蒔きして育てるのが良いでしょう。
日の当たる水はけがよい、風の通りがある場所を選び、堆肥を施しておきます。やせ地でも育てることが出来るので、多肥にしないように追肥を行なう必要もありません。
梅雨時期の湿気には強くないので、水はけをよくするようにしてください。株元を敷きワラや腐葉土などで覆って、冬越えの対策をしてください。