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アニスヒソップ

 

ハーブの特徴

丈夫で育てやすいので、初心者でも育てることが出来ます。全体的に”アニス”のような香りがあり、葉は”セロリ”に似ている三角の鋸型で、穂のような形をした濃い紫色の美しい花を次々と咲かせていきます。

品種によっては白やピンク色の花を咲かせるものもあります。

葉は小さくちぎって、穂から外した花と一緒にサラダにして食べたり、薬味としても使われます。

乾燥した葉をお茶にすると、さっぱりとしていておいしいです。咳止めの薬としても使われています。

育て方のポイント

丈夫なので水はけがよい場所であれば、やせ地でも育てることが出来ますが、あまり大きくは育ちません。

日の当たる水はけがよく、やや湿った場所に堆肥を入れて、土をやわらかくしてから種をまいて育てる方が株を大きく育てることが出来るので、花が咲いてから十分に楽しむことが出来ます。

花が咲いている期間が長いので、緩効性肥料を追肥してください。

夏の間に乾燥した場合は、3日に1回くらいたっぷりと水をあげて下さい。

利用法によって異なりますが、開花した枝を株元から切り取って収穫します。

さし芽や株分けでも、簡単に増やすことが出来ます。