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アンチューサ

 

ハーブの特徴

薄紫色の控え目ながら素敵な花が5月頃から初夏の頃に咲きます。花姿は”ワスレナグサ”に似ており、ワスレナグサを一回り大きくしたような感じです。

花壇に植えておくと、長い期間素敵な花を楽しむことができ、昔は、アンチューサの根っこの部分を染料として利用していましたが、現在では、咲き始めの花を食用にしたり、大株に育てて鑑賞用として楽しむほうが、多いです。

育て方のポイント

日当たりが良い場所で育てるのがよいですが、半日陰でも問題ありません。

栽培に適した土質としては、乾燥した砂地のような場所で水はけの良い場所がいいでしょう。やせた土地のほうがあっており、元肥えなども必要ありません。

有機質が多いようだと、根腐れを起こすことがあるので注意が必要です。

種から蒔いて育てる場合には、蒔く時期は、9月頃がいいでしょう。

株分けする方法ならば、4月ごろの春先でもよいでしょう。

種からでも株分けの場合でも、日当たりと水はけに注意して育てましょう。

日当たり良く育てるとしっかりした株に育ちます。