ゴールデンボタン
ハーブの特徴
葉を細かく刻み煮込んだものを、染料として利用されるのが有名であり、深く切れ込み縁にはギザギザのついた葉とボタンのような小さな黄色い花を夏のころに咲かせる植物です。
ボタンのような花は、「不死の花」ともいわれているくらい、花の色があせていくことがないので、ドライフラワーやポプリなどに良く使われています。
横に広がる性質を利用して、花壇などに植えつけても楽しめるでしょう。
また、草全体には鼻をつくような強い香りがあるので、衣類などを害虫から守る強力な防虫剤としても使われています。
以前は香りづけなどで食用としても使われていましたが、内服すると、害になることがありますので、使用は避けるようにしてください。