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クワイ

 

野菜の特徴

塊茎から出た立派な芽が「めでたい」という言葉に通じることから、お正月のおせち料理につきものとされる野菜。ぽくぽくした食感と多少苦味のある旨さがいかされます。

栄養成分としては、タンパク質がとても豊富で、さつまいの約4倍も含まれています。

カリウムの含有量も多いので、むくみ解消や高血圧の予防にも効果があります。

持ち味の苦味成分にも、「カテキン」や「ポリフェノール」が含まれているので、損失を出来るだけ押さえるように調理するのがポイントです。

薄くスライスしてクワイチップスやてんぷらなどで食べるとおいしいです。

育て方のポイント

植え付け時期は4月頃に行うのが良いです。クワイを育てる場所を確保したら、その場所に水を張って田んぼと同じような要領で代かきを行ない、土をやわらかくしてください。

植えつけ前には、堆肥、化学肥料を与えてあげましょう。植えつけは、2cmくらい土を被せてその上に3cm程度の水を張っておきます。

8月~9月頃の生長時期になったら、水の深さを7~9cm程度にしてたっぷりと水を与えてあげるようにします。大きくなってきたら水の量を減らし、葉数も7枚程度残してほかは取っておきましょう。