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ブロッコリー

 

野菜の特徴

キャベツの仲間で、鮮やかな緑色と風味が人気の栄養豊富な野菜です。普段食用として食べているのは茎の先に出来た花蕾のかたまりの部分で、栄養成分としてもビタミンCやビタミンA、食物繊維などが多く含まれているので、高血圧や動脈硬化、便秘やストレスなどに効果があります。

その他、糖尿病の予防に役立つ「クロム」や「ビタミンK」なども含まれるので、栄養価の高い野菜でもあります。

育て方のポイント

大きな花蕾を収穫するため、植えつける2週間くらい前に堆肥や肥料をしっかりと施した土をよく耕しておきます。

ポット鉢などに種を蒔いて、発芽したら本葉が5枚くらい出てきた苗に育てていきます。

深植えにならないように気をつけて、株の間が40cmくらいの間隔になるように苗を植えつけていきます。生長をみながら、植えつけてから20日後くらいに1回目の化成肥料を追肥していきます。

その後は、20日毎に追肥を行い、合計で3回くらいの追肥をします。葉がやわらかい生長前などには、ヨトウムシやアオムシなどの害虫に襲われやすいので気をつけてください。

もしも、発見したらすぐに薬剤などを散布してください。

花蕾の大きさが10~12cmくらいの大きさになってきたら、数枚の葉をつけるようにして頂花蕾を収穫します。鮮度が落ちやすいので、収穫したものはできるだけ早く調理してください。

収穫が遅れてしまうと風味が落ちてしまうので、注意が必要です。頂花蕾を収穫した後に追肥をすれば、わき芽が大きくなって充分に収穫することができるようになります。