ミズナ　（水菜）のページ

ミズナ

場所によっては”キョウナ”とも呼ばれる、寒さにも強い野菜なので、秋から冬にかけて育てれば害虫の被害も少なく家庭菜園でも育てやすい葉物野菜です。

ガン予防に効果のあるカロテンやカルシウム、ビタミンＣ、鉄分などの栄養素が多く含まれています。鶏肉や鴨肉、カキなどと相性がよいので鍋や煮物などにして食べると良いでしょう。

茎の細い野菜は、ミズナに限らず古くなると水分の量が減って弱々しくなってしまうので、ハリのある新鮮なうちに使うようにしましょう。

水分の多い場所を選んで植えつける半月くらい前に、堆肥や肥料などを施して土をよく耕しておきます。種をまく前に土が乾燥している場合は、しっかりと湿らせてから種を蒔くようにしてください。

種を４ｃｍくらいの間隔ですじ蒔きし、土をかけて軽く手で押さえていきます。芽が出てくるまでは乾燥させないように気をつけて、本葉が５枚くらいになったころ、株間が１５ｃｍくらいの間隔になるように間引いていき、追肥を行い、株元に土寄せして下さい。

間引くときに、隣の株を引き抜いてしまわないように株元を押さえて間引くようにして下さい。

草丈が２０ｃｍくらいまで生長してきたら収穫することができますので、込み合ったところを間引くように収穫していきます。

間引きしながら育てていけば、残った株が大株に生長していきます。ウイルス病やアブラムシの被害にあわないように注意してください。