アサツキ
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  学名=Allium schoenoprasum var. foliosum
 淡色野菜
 科名=ユリ科
 原産地=日本
 
 
 
 
野菜の特徴
日本に自生しているネギの仲間で、古くから旬の味として親しまれてきた野菜。糸ネギとも呼ばれます。ネギの中でもたんぱく質が多く、ビタミンやミネラルを多量に含み、カロチンやカルシウムなども豊富に含まれています。
代謝を活性化させて、脂肪燃焼を高める野菜としても活躍します。
お店などで買う場合は、全体的にはりがあって、みずみずしく、葉の先まで鮮やかな緑色をしているものは新鮮です。できるだけ葉先がしおれているようなものは避けたほうが良いでしょう。
株元の白い部や葉も生のままで食べられますし、和え物などにして食べても良いでしょう。
 
育て方のポイント
寒さには強いほうですが、乾燥する場所や水はけの悪い場所ではあまりよく育ちませんので、水はけのよい肥沃土で育てるのが良いでしょう。
夏の終わりごろにタネ球を植えると、霜が降りるころに葉が枯れて、翌年の春に葉が伸びてきて、5月頃に花を咲かせます。
10月と3月頃に追肥を行います。3年くらいはそのままで育てることができるので、間隔を広めに取っておくほうが良いでしょう。植えつけた翌年の3月頃から、収穫することができます。