種の上手な蒔き方

土つくりがうまくいき、野菜を育てる準備が整ったらいよいよ種蒔きです。

種蒔きの上手な蒔き方とポイントをまとめてみました。

種の蒔き方にはいくつかありますが、スジ蒔き(条蒔き)とバラ蒔き、点蒔きと大きく分けてこの3種類があります。

スジ蒔き(条蒔き)とは、板切れや支柱などで作った溝に種を蒔いていくことでホウレンソウなど葉物の野菜でよく使われます。種を蒔く溝をつくるのに板切れや支柱を使うことで一定の深さに溝が作れ、そうすることで種にかぶせる土も均一になります。

 

点蒔きとは、生長してからの株が1株1株大きくなる豆類などで大粒の種を蒔く際に使われる方法で、移植ゴテ(小スコップ)で一定間隔に穴を掘ってそこに3~5粒の種を蒔いていきます。深く穴を掘り過ぎないように注意しましょう。(目安は種の3~5倍の深さ)

 

バラ蒔きとは、読んで字の如くですが、よく耕した後できれいにごろ土などの表面のデコボコをならした場所にバラつくように蒔いていきます。蒔いたあとはふるいで一定になるように上から土をかけて種が見えなくなるようにしてかくる表面をおさえてやります。

どの蒔き方でも、根がつくまではたっぷり水を与えてあげましょう。

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